皆さんこんにちは。処暑も過ぎ先日迄の猛暑が何処へやら急に凌ぎやすく涼しくなりましたね。蝉の鳴き声も静かになり、我が家の庭ではアオマツムシやカネタタキ、コオロギなどの虫の音が聴かれ秋の夜長を楽しんでいます。今日は我が家の裏庭の塀の片隅の日陰で”私観て観てここで可愛く咲いているのよって~♪”主張しているかのように地面から口を開けて顔を出している可愛らしいクリーム色の唇形の可憐な「ミョウガノハナ(茗荷の花)」を絵手紙に描きました。ショウガ科で中国原産です。ミョウガは薬味や天ぷら等にして食べられます。子供の頃亡母から「食べ過ぎると物忘れしてしまう」と聞かされていたので今でも少しの薬味位しか食べないです。良い香りがしますがね。名前の由来はさまざまな説があります。古い時代に日本に持ち込まれた帰化植物です。8月から9月頃に苞葉の巻いた花序を根茎から伸ばし、淡い黄色の花をつけます。花は唇形で一日で萎みます。若い茎と開花前の苞葉を食用とします。「花言葉」・・・(失恋から立ち直る)だそうです。