きんさん、ぎんさんが100歳をすぎても元気だったのは、小さい頃にご飯を中心とした季節の野菜を沢山食べていたからです。長生きしているお年寄りは、そういう時代に和食を中心に、みそ、なっとう、梅干し、漬け物など発酵させて、年中食べられるように工夫していました。今は季節の野菜をあまり食べずに、肉類を好んで食べています。私達小さい頃は、季節の野菜や畑の肉といわれている大豆と人参やこんぶの煮物、はものフライ、イワシ、サンマ、サバ等の煮付けや焼き魚等を食べていました。亡父が毎週(土曜日)に買って来てくれる牛肉ですき焼きを家族揃って食べるのが楽しみでした。水菜と鯨やあげ等の煮物もおくどさんで3日位食べられるように、大きなお鍋でマキを燃やして、コトコトと煮て食べたのも美味しくて、亡母を思い出します。手作りのたくあんのぬか漬けも美味しくて毎日のように食べていました。今は野菜よりも肉類に変わり、ガンの死亡率が多いです。最近テレビで見ましたが、全国都道府県(47)の内、便秘の少ない県一位は青森県で、りんごや色々な野菜の発酵食品のぬか漬けを好んで沢山食べているからだそうです。又、骨粗鬆症の少ない県第一位は奈良県です。私は肉類が嫌いなので、野菜が主の和食を良く食べています。皆さん、カロリーを摂りすぎないように、野菜や魚等、日本の伝統食を中心に規則正しい食生活を送り、元気で家族に世話にならないで長生きするように心がけましょう~♪