皆さんこんにちは。先日、奈良県・山辺郡・山添村の布目ダム湖畔で湖と秋空に映える「栗の実」がとても素晴らしくてデジカメで撮影し写真を見ながら絵手紙に描きました。雑木林に生える樹木で、その果実は縄文時代の遺跡からも殻が見つかる程、古くから貴重な山の幸として親しまれています。もちろん現在では盛んに栽培され数多くの栽培品種があります。いがに包まれた堅果は9~10月頃に落下し、野生のものは、栽培ものに比べて成りは小さいが、味は濃厚ではるかに美味しいです。材は腐りにくく耐久性のある有用材で、青森県の三内丸山遺跡からも直径1メートル近いクリ材の柱が出土しています。今年奈良市「柳生菖蒲園」を訪れた時に焼き栗頂きましたが小ぶりですがとても甘くて美味しいでした。